武家の娘である宋惜惜(そう・せきせき)は、父と兄が戦死した後、母を安心させるため、戦北望(せん・ほくぼう)と結婚し、持参金で将軍府を支えた。しかし新婚のうちに戦北望は出征し、帰還すると女将軍の易昉(いき・ぼう)を平妻(正妻と同格の妻)として迎えたいと言い出す。裏切られた宋惜惜は戦北望と離縁し、後に父と兄の死に易昉が関わっていたことを知る。復讐のために出陣の許可を求めるも拒否され、密かに戦場へ向かう。そこでかつて助けた北冥王・謝如墨(しゃ・じょくもく)と再会し、共に戦う中で戦況を逆転させていく。捨てられた妻から女将軍へと成長した宋惜惜は、真実の愛も手に入れる物語だ。