泌尿器科医者・唐棠(トウトウ)は母を救うため、名家・沈家に嫁ぐ。随一の大富豪の当主・沈倦(シンケン)の妻となった彼女だが、一族の陰謀と「二つの人格」が交錯する運命に巻き込まれる。新婚初夜、彼女が出会ったのは冷酷な経営者・沈倦ではなく、妖しくも優しい「弟」・沈星野(シンセイヤ)というもう一つの人格だった。
17年前、実弟の誘拐事件が原因で生まれたこの二重人格。唐棠は夫の心の闇を癒し、過去の真相を探る中で、事件が叔父・沈奕(シンエキ)による陰謀であったことを知る。
「昼と夜」を分かつ二人の夫との危険な恋、一族の権力闘争、そして深い傷を抱えた心の救済——彼女は愛を武器に、全ての謎と対峙し、沈家に真の安寧を取り戻す。