秦風(チン・フォン)は国家特殊組織「龍淵」に入るため、長年にわたり身分を隠して生きてきた。
その結果、龍国史上最年少の“暗影将軍”となるが、同時に家族の目には「罪を犯して服役した不孝者」として映ることになる。
五年後、正月に帰省した秦風を待っていたのは、姉と三人の美しい兄嫁だけだった。
かつて名門だった秦家は今や“格好の獲物”として周囲に狙われている。
家族を守るために前に出た秦風だが、世間からは「元・労改犯」と誤解され、あちこちで挑発を受ける。
しかしそのたびに相手を逆に打ちのめし、事態はひとまず静まる。
そんな中、三人の兄嫁は秦家の血を絶やさぬため、秦風に三家を兼ねて継ぐことを求める。
だがやがて彼は知った、
三人の兄の死は、決して事故などではなかったと…