許安(シュー・アン)は、陸銘舟(ルー・ミンジョウ)こそ自分の救いなのだと信じていた。
4年にわたって愛し続けたその先に待っていたのは、あまりにも残酷な現実。
陸銘舟は、忘れられない想い人と結婚しようとしていた。
それだけではなく、許安に愛人としてそばにいることまで求める。
深く傷つき、すべてに希望を失った許安は、厲霆修(リー・ティンシウ)から持ちかけられた契約結婚を受け入れる。
愛のない結婚。
ただ条件のためだけに結ばれる、そう思っていた。
けれどその結婚には、彼女の知らない想いが隠されていた。
それは、厲霆修が長い時間をかけて胸の奥で育ててきた、ひとつの愛。
愛に裏切られた女性と、静かに想い続けてきた男性。
この結婚は、冷えきった心をもう一度動かす“運命”となるのか。