温海棠(ウェン・ハイタン)は、幼い頃から継母と義妹・温寧(ウェン・ニン)に虐げられて生きてきた。
一生、この家で耐え続けるしかない――そう諦めていた20歳の夏。
義妹の仕組んだ罠によって、彼女は傅妄(フー・ワン)と一夜を共にしてしまう。
そして、その夜をきっかけに、新しい命を授かっていた。
女性スキャンダルとは無縁だった傅妄。
しかし妊娠を知った傅家の大奥様は、すぐに二人を結婚させる。
結婚後、温海棠は大奥様とともに高級モールへ向かうが、そこで継母と温寧に再会してしまう。
二人は彼女を見るなり、
「金目当てで老人に取り入った」と罵倒。
さらに質素な格好をした大奥様にまで、
「みすぼらしい老婆」と嘲笑を浴びせる。
「温寧は傅家の御曹司と婚約するの!
あんたみたいな負け犬とは違うのよ!」
だが彼女たちは、まだ知らない。
目の前にいる温海棠こそ、本物の“傅家の嫁”であり――。
見下したその老婦人こそ、傅家を束ねる大奥様その人だということを。